職業訓練コース一覧

【2019年版】一番人気のある職業訓練コースはこれだ

2019年8月31日

一番人気のある職業訓練はどのコースなのか?
ここでは東京都の「民間委託訓練の応募状況」より算出された242コースの職業訓練人気ランキングを掲載します。
東京都だけの集計ですので全国的にとは言えませんが、ある程度の信憑性は高いかと思われます。

調査期間:1年間(2018年8月~2019年7月開講分まで)
訓練種類:東京都民間委託訓練
コース数:242科目
総定員数:6,300名
総応募者数:8,556名
平均応募倍率:1.36倍

計算の元のデータは東京都の民間委託訓練です。
参照元:職業訓練(民間委託訓練)

242の科目を10種類のコースに分類して集計しています。

このデータを見ることで、今現在どのような職業訓練コースが人気があるのか、どのようなコースが開催されているのかを参考にしていただければと思います。

過去のランキングは以下より参照願います。
一番人気のある職業訓練コースこれ(2018年度版)
一番人気のある職業訓練コースこれ(2017年度版)

 

職業訓練コース別人気ランキング

調査内容:東京都民間委託訓練の応募倍率
調査期間:2018年8月開講~2019年7月開講分まで
調査方法:242科目を10種類のコースに分類して比較
※コース名の右側の数字は募集コース数

コース種類 定員 応募者 倍率
1位 WEB制作 (34) 933 1,890 2.03
2位 宅建不動産、金融FP (17) 360 599 1.66
3位 Javaプログラミング (14) 351 510 1.45
4位 国際ビジネス (15)※1 450 628 1.40
5位 パソコン・オフィス (66) 1,758 2,239 1.33
6位 簿記・会計 (34) 910 1,186 1.30
7位 トラベルビジネス (11)※2 318 387 1.22
8位 サーバー・ネットワーク (15) 304 294 0.97
9位 医療事務 (21) 578 541 0.94
10位 介護 (15) 338 192 0.57

※1 国際ビジネスとは、貿易実務を習得するコースです。
※2 トラベルビジネスとは、旅行業界に必要な知識を習得するコースです。

1位はWEB制作、2位は宅建不動産、金融FP

1位はWEB制作。このコース名は「WEBクリエイター養成科」「WEBデザイン科」などが含まれています。
今やWEBサイトはビジネスに役立つ最重要なツールです。
「自分でWEBサイトを作ってみたい」そういう応募者が増えています。

2位は不動産や金融、社会保険手続き等のコースです。主に「宅建業・不動産業就職科」が中心で、他「不動産・FP科」「社会保険・給与実務科」などが含まれます。

3位はJavaプログラミング。「Javaプログラマ養成科」「Androidアプリ開発科」「Javaシステム・Androidアプリ科」などです。

実際には4位以降、7位まではそれ程の差はありません。

上位にWEB制作やJavaプログラミングが含まれるため、やはりWEB系は人気があると言えるでしょう。

最下位は介護のコース。昨年と同様、定員の半分程度の応募しかありませんでした。

次にコース毎の最高倍率、最低倍率を見ていきます。

職業訓練コース別の最高倍率と最低倍率

調査内容:東京都民間委託訓練の応募倍率
調査期間:2018年8月開講~2019年7月開講分まで
調査方法:242科目を10種類のコースに分類して比較
※コース名の右側の数字は募集コース数

コース種類 最高倍率 最低倍率 平均倍率
1位 WEB制作 (34) 11.40 0.67 2.03
2位 宅建不動産、金融FP (17) 3.40 0.47 1.66
3位 Javaプログラミング (14) 2.57 0.70 1.45
4位 国際ビジネス (15)※1 1.93 0.83 1.40
5位 パソコン・オフィス (66) 2.73 0.40 1.33
6位 簿記・会計 (34) 2.87 0.37 1.30
7位 トラベルビジネス (11)※2 2.33 0.57 1.22
8位 サーバー・ネットワーク (15) 2.00 0.20 0.97
9位 医療事務 (21) 2.00 0.62 0.94
10位 介護 (15) 1.30 0.17 0.57

ここではコース別の最高倍率、最低倍率を記載しています。

1番人気のWEB制作ですが、応募倍率11倍の時もあれば定員割れのコースもあります。
34講座の平均応募倍率が2.03倍ということです。

11倍の応募ということは、11人に一人しか合格できないという非常に狭き門ということ。
応募人数が多いからといって定員が増えることはありません。

同じコースなのにこれだけ人気の差がある一番の要因は「開催場所」です。

より多くの路線が乗り入れている大きな街で、駅近の学校。ここに人気が集中する傾向があります。
最低でも3ヶ月は毎日通わなくてはならないので、なるべく近くて便利なところに通いたいでしょう。

その他の要因としてはカリキュラムの充実度、学校の知名度、就職率などが続きます。

どうしてもこのコースに合格したいという方は、あえて利便性がよくない場所を選ぶという選択肢もありかもしれません。

職業訓練コース数ランキング

ここでは募集の多いコース(分野)をランキングしています。

調査内容:東京都民間委託訓練の応募倍率
調査期間:2018年8月開講~2019年7月開講分まで
調査方法:242科目を10種類のコースに分類して比較

コース種類 募集回数 応募人数
1位 パソコン・オフィス 66 2,239
2位 WEB制作 34 1,890
2位 簿記・会計 34 1,186
4位 医療事務 21 541
5位 宅建不動産、金融FP 17 599
6位 国際ビジネス 15 628
6位 サーバー・ネットワーク 15 294
6位 介護 15 192
9位 Javaプログラミング 14 510
10位 トラベルビジネス 11 387

パソコン・オフィスのコースは、主にマイクロソフトのオフィス製品を学び、MOS資格を取得するコースです。

代表的なオフィスソフトに、ワード(Word)やエクセル(Excel)があります。またプレゼンテーション用ソフトとしてパワーポイント(PowerPoint)を学ぶコースも多いようです

今はパソコンが使えて当たり前の時代。パソコンが使えるようになることで仕事の幅が広がります。老若男女、全ての世代で申し込みが多いのがこのコースです。

まとめ

東京都で開催している「公共職業訓練(民間委託訓練)」の過去1年間の応募状況をまとめてみました。

今どのような職業訓練コースが開講しているのか、またどのようなコースが人気があるのかがわかるかと思います。
ですが人気があるコースだから就職しやすいというわけではありません。就職しやすい介護職が職業訓練では人気がないことでもわかります。

気になるコースがある場合はなるべく施設見学に行きましょう。ほとんどのコースで施設見学会を開催しています。そこで疑問点を確認しましょう。

今回紹介した公共職業訓練(東京都民間委託訓練)は、退職する予定のある方、または退職してすぐの方向けの職業訓練です。

要件に該当する方は、失業保険(失業給付)の延長を受けながら無料で職業訓練に通うことができる大きなメリットがあります。

また失業保険が受けられない方は、「求職者支援訓練」という別制度の職業訓練に通うことができます。
こちらも無料で3か月~6か月の職業訓練で学ぶことが可能です。また要件を満たす方は月10万円と交通費を受け取りながら通うことができます。

職業訓練中に支給される手当について(基本手当、受講手当、通所手当)

職業訓練のパンフレットはインターネットやお近くのハローワークで入手することができます。
応募の締切が早いため、なるべく早めに手続を取ることをおすすめします。

 

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