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一番人気のある職業訓練コースはこれだ(2018年版)

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一番人気のある職業訓練はどのコースなのか。
それは職業訓練の応募状況から読み取ることができます。

ここでは東京都の「民間委託訓練の応募状況」より算出された職業訓練人気ランキングを掲載します。
東京都だけの集計ですので全国的にとは言えませんが、ある程度の信憑性は高いかと思われます。

調査期間:1年間(2017年8月~2018年7月開講分まで)
訓練種類:東京都民間委託訓練
コース数:238科目
総定員数:6,392名
総応募者数:8,354名
平均応募倍率:1.31倍

計算の元のデータは東京都の民間委託訓練です。
参照元:職業訓練(民間委託訓練)

238の科目を10種類のコースに分類して集計しています。

このデータを見ることで、今現在どのような職業訓練コースが人気があるのか、どのようなコースが開催されているのかを参考にしていただければと思います。

2017年度版のランキングは以下より参照願います。
一番人気のある職業訓練コースこれ(2017年度版)

 

職業訓練コース別人気ランキング

調査内容:東京都民間委託訓練の応募倍率
調査期間:2017年8月開講~2018年7月開講分まで
調査方法:238科目を10種類のコースに分類して比較
※コース名の右側の数字は募集コース数になります。

コース種類 定員 応募者 倍率
1位 宅建不動産、金融FP(11) 275 484 1.76
2位 WEB制作(37) 1,002 1,659 1.66
3位 パソコン・オフィス(54) 1,468 2,114 1.44
4位 ※1 国際ビジネス(13) 370 481 1.30
5位 簿記・会計(43) 1,200 1,501 1.25
6位 プログラミング(17) 440 546 1.24
7位 医療事務(23) 645 759 1.18
8位 サーバー・ネットワーク(12) 252 254 1.01
9位 ※2 トラベルビジネス(12) 360 356 0.99
10位 介護(16) 380 200 0.53

※1 国際ビジネスとは、貿易実務を習得するコースです。
※2 トラベルビジネスとは、旅行業界に必要な知識を習得するコースです。

応募倍率で1位となったのが、宅建不動産、金融FPです。

不動産やお金に関する知識、そして宅建やFPの資格取得のコースになります。
このコースは、宅建業・不動産業就職科、不動産ビジネス、金融スペシャリスト、ファイナンシャルプランナー養成科など含まれます。

2位はWEB制作。
こちらはWEBクリエーター、WEBデザイン、ECショップ運営科などが含まれます。
2017年の倍率は2.1倍で1位のコースでした。

3位はパソコン・オフィス関連コース。
募集されるコースの中で一番多いコースでもあります。
パソコン事務、ITオフィスエキスパート、Officeプロフェッショナル、ビジネスアプリケーション習得科などが含まれます。

パソコン・オフィス系は50代、60代の応募者も多く、一番幅広い年齢層より人気の高いコースです。
就職する上で「パソコンが使えることが必須条件」であることから人気が高いと言えるでしょう。

最下位は介護。平均すると0.5倍の倍率であることから、開講できないコースも出ています。
職業訓練を最後まで通えば「介護職員初任者研修」の資格取得も可能なコースです。
昔のヘルパー2級と同等の資格です。

求人数は他の分野に比べて圧倒的に多く、就職しやすい職業ではあるのですが、人気はありません。

介護業界は人手不足であることから仕事がきつく、給与も少なく休みも取りづらいというイメージ(実際そういう声を多く聞きます)があるからでしょう。

次にコース毎の最高倍率、最低倍率を見ていきます。

職業訓練コース別の最高倍率と最低倍率

調査内容:東京都民間委託訓練の応募倍率
調査期間:2017年8月開講~2018年7月開講分まで
調査方法:238科目を10種類のコースに分類して比較
※コース名の右側の数字は募集コース数になります。

コース種類 最高倍率 最低倍率 平均倍率
1位 宅建不動産、金融FP(11) 4.13 0.80 1.76
2位 WEB制作(37) 5.03 0.53 1.66
3位 パソコン・オフィス(54) 2.80 0.37 1.44
4位 国際ビジネス(13) 1.83 0.73 1.30
6位 簿記・会計(43) 2.50 0.30 1.25
5位 プログラミング(17) 2.60 0.53 1.24
7位 医療事務(23) 2.50 0.53 1.18
8位 サーバー・ネットワーク(12) 1.67 0.20 1.01
9位 トラベルビジネス(12) 1.70 0.23 0.99
10位 介護(16) 0.88 0.13 0.53

ここで伝えたいことは、同じコースであっても開講時期や開催場所によって応募倍率が大きく変わるということです。

1位の宅建不動産、金融FPでは、最高4.13倍、最低0.80倍と5倍の開きがあります。
2位のWEB制作に至っては約10倍もの差が生じています。

応募者の少ないときに応募できれば合格の可能性は高くなりますが、その逆の可能性もあるわけです。
民間委託訓練については、応募期間中の応募状況は締め切った後でないと正確な数字はわかりません。

応募者が少ないところに応募しようということができないわけです。

参考になるとすれば、各コースで行われている施設見学会に参加すること。ここでの参加人数は参考になるかと思います。

「倍率が高いコースは通いやすく利便性や設備が整っている」
合格するためにあえて他を選ぶというのも選択肢としてはありなのかもしれません。

職業訓練コース数ランキング

ここではどの分野のコースの募集が多いかをランキングしています。

調査内容:東京都民間委託訓練の応募倍率
調査期間:2017年8月開講~2018年7月開講分まで
調査方法:238科目を10種類のコースに分類して比較

コース種類 募集回数
1位 パソコン・オフィス 54
2位 簿記・会計 43
3位 WEB制作 37
4位 医療事務 23
5位 プログラミング 17
6位 介護 16
7位 国際ビジネス 13
8位 サーバー・ネットワーク 12
8位 トラベルビジネス 12
10位 宅建不動産、金融FP 11

実際に募集している1年間のコース数です。
事務系(パソコンや簿記など)が多く開催されているのがわかります。

意外なのがWEB制作です。
WEB制作は3番めに多く開催されているコースですが、実際そこまで労働市場に需要があるのでしょうか?
ただ希望者が多いために開催しているとしか思えません。

実際に職業訓練を受講した後に就職に繋がるかをどうかを確認する必要があるのではないでしょうか。

さいごに

ここでは過去1年間にさかのぼって職業訓練の応募状況をまとめてみました。
応募状況によって、ある程度の人気コースはわかるかと思います。

今回は東京都の民間に委託している職業訓練(離職者等再就職訓練)を元に集計しています。
この職業訓練は主に失業保険(雇用保険の失業給付)の受給資格がある方向けです。
公共職業訓練とも呼ばれています。

なお「求職者支援訓練」という別な制度もあります。こちらは失業保険が無い方向けの職業訓練です。
失業保険が終わった方、無職期間が長い方、専業主婦やニート等、あらゆる方が無料で受けられる職業訓練です。

求職者支援訓練も民間の訓練施設が実施しているのですが、コースの種類も多く応募倍率も低めです。
更に条件を満たす方は月10万円の給付金と交通費を受けながら通うこともできます。
失業保険が受けれない方はこちらがオススメです。

◆2017年のランキングは以下を参照
一番人気のある職業訓練コースこれだ(2017年版)

 

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