職業訓練とは

職業訓練の申し込みから入校までの流れ【必要書類と期間一覧】

2013年11月23日

「職業訓練の申し込みはどうすればいいの?」「必要な書類は何?」「申込期間はいつ?」と不安に思っていませんか?

結論から言うと、職業訓練の申し込みは住所を管轄するハローワークで行い、訓練相談→見学会参加→申込→選考→入校という流れです。申込期間は訓練開始の約1〜2ヶ月前で、締切厳守です。

この記事では、職業訓練の申し込みから入校までの流れ、必要書類、申込期間、見学会の重要性まで、実務で迷わない情報を詳しく解説します。

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職業訓練の申し込みから入校までの流れ【全体像】

職業訓練の申込は、住所を管轄するハローワーク(公共職業安定所)で行います(「最寄り」ではなく、原則として住所で決まります)。

ただし、申し込む前には訓練相談が必要です。場合によっては、申込を受け付けない場合があります。職業訓練に通う必要があるかどうか、ハローワークが判断するからです。そのために事前相談が必要になります。

申し込みから入校までの6ステップ

  1. ハローワークにて訓練相談を行なう
  2. 各訓練コースの検討、各訓練校の施設見学会への参加
  3. ハローワークへ受講申込
  4. 選考(筆記・適性・面接等)を受ける
  5. 合格手続き
  6. 入校

それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。

STEP1:ハローワークで訓練相談(所要時間:30分〜1時間)

まずは住所管轄のハローワークで相談をしましょう。

訓練相談で確認すること

  • 職業訓練の制度の説明
  • 現在どのような訓練を募集しているのか
  • 自分はどちらの制度(公共職業訓練 or 求職者支援訓練)に該当するのか
  • 給付は受けられるのか
  • 本当に訓練を受ける必要があるのか

ハローワークに行けば今募集中のパンフレットが置いてあります。必要があればパンフレットを集めましょう。

公共職業訓練と求職者支援訓練の違い

職業訓練には大きく2つの制度があります。

  • 公共職業訓練 - 主に失業保険受給者向け
  • 求職者支援訓練 - 主に失業保険を受給できない方向け

それぞれ制度としての特徴があるので、自分はどちらに該当するのか、給付は受けられるのか等も確認しましょう。

訓練相談で「申込を受け付けられない」ケース

以下のようなケースでは、申込を受け付けられない場合があります。

  • 就職への意欲が低いと判断された場合
  • 訓練を受ける必要性が低いと判断された場合(すでに十分なスキルがある等)
  • 失業保険の延長が目的だと疑われた場合

本当に訓練を受ける必要があるのかも相談した方が良いかもしれません。職業訓練を受けるのは自分自身です。時間を費やしてでも受講する価値があるのかどうか相談してみましょう。

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STEP2:訓練コースの検討と見学会への参加

見学会には必ず参加すべきか?

見学会への参加は任意ですが、強く参加をおすすめします。また、コースによっては見学会参加が応募条件になっている場合もあるため、パンフレットの注意書きも確認してください。

職業訓練校ではほとんどのコースで施設見学会を行なっています。実際に足を運んで以下の内容を確認しましょう。

  • 訓練場所が遠かった
  • 建物が汚かった、教室が机が狭かった
  • 先生方の雰囲気が悪い
  • 訓練校に何も求人がなかった
  • 使っているソフトが古いバージョンのままだった・・・等

また、ハローワークでも職業訓練説明会を実施しています。複数校集めてコース説明を行います。

職業訓練は短くても3ヶ月、長いコースだと2年。無駄な時間にならないように、見学会には是非参加をお奨めします。

STEP3:ハローワークへ受講申込(申込期間・締切に注意)

住所管轄のハローワークへ申込を行います。

申込期間と締切

申込期間:訓練開始の約1〜2ヶ月前

例えば、4月開講の訓練であれば、2月〜3月上旬が申込期間となります。締切は厳守で、締切を過ぎると申込はできません。

申込期間は訓練校やコースによって異なるため、必ずパンフレットで確認してください

申込に必要な書類

求職者支援訓練の場合

  • 受講申込書(ハローワークで受け取る)
  • ハローワークカード
  • 写真(申込書に貼付)

公共職業訓練の場合

  • 受講申込書(パンフレットに付属している場合がほとんど)
  • ハローワークカード
  • 写真(申込書に貼付)
  • 雇用保険受給資格者証(または雇用保険受給資格通知)(失業保険受給者の場合)

※ハローワークカードは、ハローワークで求職申込みをすると発行されます。手元にない場合は、相談時にあわせて確認するとスムーズです。

申込書の記入方法

必要事項をすべてボールペンで記入し提出しましょう。

※記入する文字は丁寧に書きましょう。履歴書と同じく修正液は厳禁です。鉛筆で下書きしましょう。間違った場合は二重線を引き訂正印を押印します。

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STEP4:選考(筆記・適性・面接等)を受ける

公共職業訓練の場合

選考は様々です。書類選考のみのコースもありますし、筆記・適性・面接、すべて行うところもあります。インターネットに過去問もありますので事前に確認しましょう。

求職者支援訓練の場合

ほとんどの学校で面接があります。まれに筆記試験があるようです。時間は短いので、いかに就職意識が高いかをアピールしましょう。

STEP5:合格手続き(必ず期限内に)

選考結果通知書、または合格通知書が届きましたら、合格通知に記載された期限・持ち物・手続き先を必ず確認してください。入校日までに住所管轄のハローワークへ手続きに行きましょう。また、公共職業訓練の場合、学校へも手続きが必要な場合があります。

※手続きに行かなかった場合、合格が取り消されるので注意が必要です。

合格手続きに必要なもの

  • 合格通知書
  • ハローワークカード
  • 雇用保険受給資格者証(または雇用保険受給資格通知)(失業保険受給者の場合)
  • 印鑑

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STEP6:入校

晴れて訓練の開始日です。これからの訓練生活をお楽しみください。雇用保険受給者の方は、訓練開始にあたりハローワークで手続きが必要になることがあります(「開始日当日」と決まっているとは限らないため、ハローワークから指定された日時・手順に従ってください)。

まとめ:職業訓練の申し込みは早めの準備が重要

職業訓練の申込から訓練初日までの流れを説明してきました。

申込期間は訓練開始の約1〜2ヶ月前で、締切厳守です。見学会にも参加し、自分に合った訓練コースを選びましょう。

職業訓練は短くても3ヶ月、長いコースだと2年。時間の無駄にならないように、まずは今後の方向性を考えていきましょう。

職業訓練に通うということは、新しい分野への挑戦。必要なスキルを身に付けて果敢に挑んで行きましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. 職業訓練の申込はどこで行いますか?

住所を管轄するハローワーク(公共職業安定所)で行います。申し込む前には訓練相談が必要です。

Q2. 申込に必要な書類は何ですか?

受講申込書、ハローワークカード、写真が必要です。失業保険受給者の場合は、雇用保険受給資格者証(または雇用保険受給資格通知)も必要です。詳しくはハローワークで確認してください。

Q3. 申込期間はいつですか?

訓練開始の約1〜2ヶ月前です。例えば、4月開講の訓練であれば、2月〜3月上旬が申込期間となります。締切は厳守で、締切を過ぎると申込はできません。

Q4. 見学会には必ず参加しないとダメですか?

見学会への参加は任意ですが、強く参加をおすすめします。訓練場所、設備、雰囲気などを実際に確認できるため、入校後のミスマッチを防げます。

Q5. 申込を受け付けられないケースはありますか?

はい、あります。就職への意欲が低いと判断された場合、訓練を受ける必要性が低いと判断された場合、失業保険の延長が目的だと疑われた場合などは、申込を受け付けられない可能性があります。

Q6. 合格手続きに行かないとどうなりますか?

合格が取り消されます。必ず期限内にハローワークへ手続きに行きましょう。

Q7. 訓練開始日にハローワークでの手続きは必要ですか?

雇用保険受給者の方は、訓練開始にあたりハローワークで手続きが必要になることがあります。開始日当日と限らないため、ハローワークから指定された日時・手順に従ってください。

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