職業訓練に合格するには

職業訓練の入校選考や合否について

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ここでは職業訓練の選考方法の種類と合否により関係する項目について説明します。

職業訓練の申込から合格手続きは以下の流れです。

職業訓練申込から合格手続きまでの流れ

ここでは、「②職業訓練での入校選考」を中心に説明していきます。

職業訓練ではどのコースでも必ず入校選考があります。
その入校選考に合格した方が職業訓練に通うことができます。

 

入校選考方法

職業訓練への入校選考は以下の3つのパターンがあります。

  1. 申込書のみ
  2. 申込書+面接
  3. 申込書+面接+筆記試験

それぞれに内容について説明していきます。

「申込書」選考について

申込書のみで選考を行います。
面接や筆記試験を行わないため、ハローワークへ申込書を提出したら後は結果を待つだけです。
なんとなくあっけない気がします。

東京都の民間委託訓練などがこれに該当します。
求職者支援訓練は必ず面接がありますので、この項には該当しません。

申込書選考で大事なのは「志望理由」欄です。
面接や筆記試験がない分、申込書の書き方がとても大事になります。

応募者の中には、1行や2行と短めに書いている方もいます。これでは受講したい気持ちが伝わってきません。

たくさん書けば良いという訳ではありませんが、なるべく自分の言葉で(汎用性のある文言ではなく)職業訓練の必要性を伝えるようにしましょう。ここは自分の想いを伝える大切な場所でもあります。

面接では必ず聞かれる項目です。言葉でも伝えられるようにしておきましょう。

<参考>
職業訓練に合格する申込書の書き方(例文あり)

職業訓練に合格する志望動機の書き方 大事なのは3つのポイント

「申込書+面接」選考について

申込書選考とは異なり面接も行うため、人間性も選考対象となります。
実際の就職面接のように2対1や3対1で行われることが多いです。応募者数が多い場合はグループ面接を行う場合もあります。

職業訓練に対してどれだけ真剣に考えているのか、その先の就職を見据えているのかを問われます。
あらかじめしっかりとした面接対策が必要です。

<参考>
職業訓練校の面接に合格するポイント

「申込書+面接+筆記試験」選考について

面接にプラスして筆記試験が加わります。
一般的な常識問題や漢字の読み書き、計算問題等が行われます。

コースによっては、そのコースに最低限必要な内容の問題が出る場合があります。
ホームページなどで過去の試験問題などを公開しているところもあります。

職業訓練の合否について

職業訓練の合否は、いろいろな総合点で決まります。

  • ハローワークからの推薦内容
  • 申込書(応募書類)
  • 面接
  • 筆記試験など

面接が良くても、筆記試験ができなければ不合格になる場合もありますし、その逆もありえます。
上記以外でも大切な要素があります。それが年齢と性別です。

  1. 年齢
  2. 性別

職業訓練の申込みについては、一部の職業訓練を除き年齢や性別は問われません。
ただし、その職業訓練を受講して就職に繋がる可能性があるかどうかが大切です。

年齢による合否

年齢によって合否が大きく変わってきます。
就職もそうですが職業訓練も若い方が有利です。

若い方が就職しやすいですし、若者により多くのチャンスを与えたいというのもあるのかもしれません。

年配者の場合は申込時にハローワークで受付してくれないこともあります。
明らかに就職に繋がらないと判断される場合です。

実際にあった例では、WEBデザイナーやプログラマーを希望していた60代の男性。
新しい知識を増やしたいとのことでしたが、ハローワークで申込を断られました。

WEBやプログラミングなどの求人は20代がほとんど。経験者でも30代までです。
50代や60代の未経験者を採用してくれる会社はまずありません。

自身が就きたい仕事で「活躍している年齢層」というのをある程度把握する必要があります。
そうでないと、実際に職業訓練終了後の就職活動で苦労するのは自分自身だからです。就職できなければ通った意味がありません。

実際は40代、50代でも職業訓練にはたくさん合格しています。その年代でも活躍出来る場所を探していくのが大切です。

性別による合否

男女雇用機会均等法第5条において、「事業主は、労働者の募集及び採用について、その性別にかかわりなく均等な機会を与えなければならない。」と規定されています。

少し前までは、求人を出す際には「男性」や「女性」と区別して出すことができました。
ですが今では男女雇用機会均等法により、男性、女性と記載して求人を出すことができなくなりました。

これは求人だけではなく、職業訓練も同じです。男女で区別することはできません。

アロマやエステ、フラワー、ネイルなどのコースはほぼ100%女性の受講生で占められています。
そこに男性が応募した場合は、合格する可能性が低くなります。

比較的人気のある「保育」や「医療事務」なども女性が多いですが、一部には男性も見受けられます。
逆に、機械、電気・電子、通信等の訓練は男性人気が高い分野です。

公共職業訓練と求職者支援訓練の合否の違い

職業訓練は制度上大きく2つに別れています。
「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」です。

公共職業訓練とは、雇用保険(失業保険)を受け取ることが出来る方が対象の職業訓練
求職者支援訓練とは、雇用保険(失業保険)が受け取れない方が対象の職業訓練。

1年以上仕事から離れていた方は「求職者支援訓練」が対象です。

ポリテクセンターなどは公共職業訓練です。
実際はどちらに応募しても良いのですが、それぞれ対象の職業訓練を受講する方がメリットがあります。

公共職業訓練は雇用保険(失業保険)を受けながら通うことができます。
求職者支援訓練は、要件に該当すれば10万円の給付金(職業訓練受講給付金)を受けながら通うことができます。

公共職業訓練と求職者支援訓練との倍率の違い

コース(科目)にもよるのですが、一般的には公共職業訓練の方が倍率が高い傾向があります。
求職者支援訓練は多くのコースで定員割れです。

定員割れだからと言って、申込んだ方が全員が受かるとは限りません。申込者のおよそ2割の方が不合格になっています。

定員30名のコースに申込みしたとしましょう。応募者が20名だった場合は、実際に合格できるのは16名前後です。4名前後は不合格となります。

なぜ不合格になるのかというと、「受講しても就職に繋がらない」「問題行動を起こしそう」「やる気が感じられない」など総合的な理由からです。

 

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