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インテリアデザインの職業訓練(インテリアコーディネーター)

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インテリアデザインとは、住宅、会社のオフィスやホテル、旅館などの室内装飾のデザインを行います。建築家と共同してホテルや劇場のロビーの環境設計などを行うこともあります。

インテリアデザイナーの仕事は、空間や室内の環境をデザイン・設計、家具やじゅうたん、カーテンなどの織物や照明器具などのインテリア用品をデザイン・設計等です。

ただ単に物をデザインするのではなく、人間が生活する空間や環境、人間が使う物を設計しデザインするため、高い機能性を備えるだけでなく、心身ともにやすらぎ、落ち着けるような空間や環境、製品をデザインする必要あります。

 

訓練内容

インテリアデザインや製図に関する知識と技術、及びAutoCADを使用した建設図面の作図技法を学び、更に3次元CGによる室内空間の表現技法を身に付け、インテリアデザインの技術者としてのスキルを習得します。

訓練例)インテリアコーディネーター・CAD養成科(5ヶ月コース)・公共職業訓練

※公共職業訓練とは主に失業保険受給者向けの職業訓練

  • 社会人としてのビジネスマナーやコミュニケーションスキルを習得する。
  • インテリア関連の基本的な法規・規格・基準、人間工学、室内環境、内装工事材料の種類や特徴、色彩などのコーディネートを習得し、プレゼンテーションの基礎を学ぶ
  • 建築に関する基礎知識やCADによる図面作成の基礎的知識・技能を習得する
  • 就職活動力の養成
科目 科目の内容 時間
学科 入所式等 入所式、オリエンテーション、修了式
インテリア商品と販売基礎 インテリアコーディネーターに関する知識、コンサルティング手法、マーケティング、建築構造の知識、インテリア商材についての知識、仕事の流れ等 42
インテリア計画と技術基礎知識 インテリアの歴史、人間工学、福祉住環境、色彩、リフォームに関する知識、インテリア設計・平面計画、インテリアエレメント、室内環境、住宅設備、内装材、建材、造作、室内装飾、インテリアオーナメント、エクステリア、インテリアの構造・構法に関する知識、インテリア・環境工学、インテリア住宅設備、インテリア関係の法規・規格・制度、インテリアコーディネーションの表現等 192
コンピューター基礎概論 システムの取り扱い、ファイル管理の基礎知識、システム・ファイル形成、圧縮ファイル、Jw_CADでの安全対策、VDT作業における安全衛生管理、個人情報保護法 9
社会人基礎力 自己分析、仕事理解、職業人講話、職場見学、コミュニケーション、ビジネスマナー、キャリア形成の必要性、仕事に対する基本姿勢、ストレスマネジメント等 54
就職支援 就職活動の基礎、履歴書・職務経歴書の作成、キャリア・コンサルティング、面接対策 51
実習 CAD製図演習 2次元CAD基本作図コマンド、編集コマンド、レイヤ、平面図、敷地図と面積図、設備図、演習問題、3次元CAD基本操作、間取りプラン作成、パーツ作成 102
プレゼンテーション実習 各種図面の作成方法(平面図・展開図・パース)、プランニング、プレゼンテーション、プレゼンボード作成等 51
インテリアコーディネーター基礎実習 演習問題、模擬試験、試験対策等 42
オフィスソフト実習 Windowsの基礎知識、Word2010・Excel2010・PowerPoint2010の基本操作、ビジネスに活用できる文書作成、帳票作成等 72
訓練時間総合計615時間(学科:348時間 実技:267時間)

(訓練例)インテリアデザイン科(5ヶ月コース)・求職者支援訓練

※求職者支援訓練とは主に失業保険を受給できない方向けの職業訓練

インテリアデザインや製図に関する知識と技術及び、AutoCADを使用した建築図面の作図技法を学び、更に3次元CGによる室内空間の表現技法を身に付け、インテリアデザインの技術者としてのスキルを習得します。

科目 科目の内容
社会 入所式・オリエンテーション・修了式
職業能力基礎講習 自己理解、職業意識、表現スキル、人間関係等
安全衛生 VDT作業における安全衛生管理
CAD基礎知識 CADの概念、システム、パソコン基礎、ファイル形式等
CADの基礎 画面構成、図形、操作概念
インテリア知識 色彩学、照明学、建築材料、建築構造等
インテリア法規 住環境衛生、建築物の形態に関する建築基準法
CAD操作実習 家具図面、躯体図面の作図、ブロック機能活用演習
建築図面作図実習 図面の構成、作図規定に則した、建築図面の作図
CAD実践操作 画層管理と印刷設定、ブロック機能等
建築図面作図基礎 基本的な建築図面の構成や作図の規則
木造建築図面実習 木造の詳細な建築図面、建築基準法に基づく構造種別・材料選定・設計仕様の作成
インテリアパース実習 スケッチパース技法による建築空間の表現演習
3D基礎実習 立体物のモデリング・ライティング・レンダリング演習
3D実践実習 3dsMax、Vectorworksによるカメラシーン設定・アニメーション・内部空間の作成演習
インテリア空間設計 内部空間を設計し、建築図面の作図及び、建築基準法に基づく設計演習
作品集制作 PhotoShopやIllustratorによるプレゼンボードやヴィジュアル画像の作成
プレゼンテーション実習 設計した内部空間のプレゼンテーション演習

主な取得可能資格

◆インテリアコーディネーター・CAD養成科(5ヶ月コース)の場合
※すべて任意受験

  • 建築CAD検定試験3級・2級
  • インテリアコーディネーター
  • 福祉住環境コーディネーター3級
  • コンピュータサービス技能評価試験 ワープロ部門3級
  • コンピュータサービス技能評価試験 表計算部門3級

◆インテリアデザイン科(5ヶ月コース)の場合
※すべて人任意受験

  • インテリアコーディネーター
  • CAD利用技術者試験2D2級

インテリアデザイン

【インテリアコーディネーター試験合格率】
平成26年度 受験者数:9,605人 二次合格者:2,362人 合格率:24.6%
平成27年度 受験者数:9,789人 二次合格者:2,554人 合格率:26.1%
平成28年度 受験者数:9,876人 二次合格者:2,472人 合格率:25.0%

主の就職先の業種、職種

インテリア業界、デザイン事務所、設計事務所、
ハウスメーカー、家具メーカー

インテリアコーディネーター、CADオペレーター

まとめ

インテリアデザインを学び、インテリアコーディネーターの資格を取得してだけでは就職は困難です。
他の職種に比べて就職先が少ないのが現状です。

住宅販売会社であれば、お客様とクロスや設備等の仕様を決める打ち合わせを行なったり、リフォーム会社では営業なども行なう必要があります。家具やカーテンの販売会社であれば、主に来店したお客様への接客対応になるでしょう。
まずはいろいろな現場をこなしてコーディネート術を身に付けた方が良いでしょう。

現場での施工ができれば仕事は広がります。建築士やCADをマスターすれば更に幅が広がるでしょう。職業訓練ではインテリアと同時にCADも同時に学ぶコースが多いです。

奇抜なインテリアよりも、見た目の清潔感、居心地の良さ、使い勝手等、さまざまな観点から提案していく必要があります。そのためには頭の中にいかに良識な知識と多くの引き出しがあるかが鍵となります。

インテリアコーディネーターとは、お客様からの要望を聞き出し、具体的な室内の内装や家具等の提案をする仕事です。そこにはヒアリング力や提案力、建築材、商品などの様々な知識が必要になります。

常日頃から「ここの使い勝手が悪い」「こうすれば使いやすくなりそうだ」「これがあれば便利だ」「ここの背丈はもう少し低い方が良い」など日頃から気になるようでしたら、この仕事に向いているかもしれません。

 

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